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キュード・スピーチ
去年出逢った聴覚障害の学生ちゃん、勤勉で飲み込みも早く、とっても良い成績で単位を持っていってくれた。私は手話も出来ないし、口の動きも彼女には速かったようで読めなかったみたい。付いてくれたノートテイカーも初心者さんで、最初はどーしよー!!だったけど、彼女の理解力の深さに助けられた。
PCの授業なので講師卓のプロジェクタを見ていれば講義内容は解るといえば解るけど、健常者の学生ちゃんでもあれがわからんこれが出来ひんとなる講義、彼女の集中力が視線でびしびし伝わってきて、背中にものさしを入れられた心地だった。
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大学から頂いたレジュメは「キュード・スピーチ(簡易手話)」。参考までに・・・ってことだったけど、授業中はこれ見ながら会話してたら進まないので使わなかった。「おはよう」「解った?」くらいは手話を教えてもらったけど、後はきちゃない字でどばーっと書いて説明した。
最後の講義で
「きたない字でナナメに書いてばっかりでごめんね」と書くと
「解りやすい授業ありがとうございました。」
って書いてくれた(涙)。
それまでの学生ちゃんはどの学校も全員健常者だった。
聞こえる話せるって当たり前じゃない、改めて思った。
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by norinoren | 2006-03-27 18:05 | travail
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