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市バス劇場
京都の山っぺりの紅葉はこの週末が見ごろのようです。(←自分の目で観ていない)
大学の帰りのバスも、金閣寺のバス停も、修学旅行生と世界中のツーリストで混み混みです。年中混んでる街ですが、今の季節宴たけなわって感じです。

昨日は大学のバス停で乗って、運よく一番前の席に座れました。一番前の席は京都市バスの停留所の一覧が系列番号ごとに表示されてる板が目の前にあります。e0037164_21142997.jpg


ワラワラと
修学旅行の自由行動中の学生たちが
バスの一番前までやってきました。

リーダーらしき女の子が

「みんな、降りるのは
”とりまるいまでがわ”だからね、
アナウンスちゃんと聞いててねっねっねっ」

と5人のグループ全員に繰り返します。

ここで京都の人は”この子達御所にいくのね”と理解できます。
”とりまる今出川”というバス停はありません。
”からすま今出川”はあります、京都御所のバス停です。

トラベラー学生達は「とりまるっ」「とりまるっ」「とりまるだよっ」と口々に繰り返します。きっとバスが「次はからすま今出川です♪」とアナウンスしても「違う今出川だよ」となりそうです。
一応ココロに天使も棲んでいる私は言うべきか否か悶々としていました。だって、私は御所のバス停よりもっと先のバス停で降りるので、最悪、学生達の”御所見送りの図”を目の当たりにすることになります(まぁそうなったら「ここが御所ですよ」って言うか、いや全会話を聞いている運ちゃんが察して教えてくれるか)。
でもそんな悶々は置いといて満員のバスはとっとと走ります。あぁ…もうすぐ御所や…。

とその時、コテコテの京都弁のおばちゃんの声が。
「おたくら、御所行かはんの?」
「あ、はい。」
「それはとり とちごて(違って)、か・ら・す。”からすま今出川”て読むのよ。漢字が違うのよ。」
「えっからす?烏丸からすまる?」
「ちゃう、からすま、て読むの。」
「あっほんとだー鳥じゃない!からすまって読むんだー!ありがとうございますー!」

安堵。あたしもあのおばちゃんみたいになろう。
でもそれからも「最後は”かわらちょう”にも行きたいよねー。」と言っていた。「それは”かわらまち”(河原町)ですよ」と言えない私が…ナサケナイ。

知らない土地の名前って本当に読めない。京都は特にそういうのが多い。ひとつ覚えただけでも良かったねー。皆さんめでたく御所に到着。楽しいおもひでを~♪
市バス劇場めでたし、めでたし~




思えばフラ語も”パリ大好きー♪”とか言いながら未だにじぇんじぇん読めません。
Haussmann(オスマン)も「はうっすまん」とか言ってたし、

日本人の友達が「ばんさんがね、ばんさんがね…」と言ってるのを日本人の「伴さん」と思ってたらVincentって名前の仏人だったのが1ヵ月後に判ったり(マジです)、

仏人の子とピングーの話をしてたら「ぱんぐゎん」を繰り返すので「違うわよ、ピングーよ」と言うと「nori、日本語のペンギンのことでしょ、フラ語の発音は”ぱんぐゎん”だよ」と教えられて、あまりのショックに頭が真っ白になってしまったり
(だって、ペンギンは”ペンギン”だろーと思ったのです。”ぱんぐゎん”って、別の生き物の気がして)。

こういうショックが外国語学習の醍醐味ですね。あ~また勉強しよーっと♪
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by norinoren | 2007-11-23 22:23 | kyoto
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